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2018/06/28

変形性膝関節症の手術をしても痛いのはなぜ?

原因不明を治す専門家 院長 川島です。

結果から申し上げると、
痛みの原因が
関節ではなかったということです。

まず、
お膝はこんな形をしています。

上側の骨が、太ももの骨。
下側の骨が、すねの骨です。

膝の関節、といえば
この2つが代表的な骨になります。

さて、レントゲン上には
これらの骨しか写っていませんが、
実際は違いますよね?

骨以外には何が存在していますか?
そう。
筋肉やスジ(靭帯)ですね。

これらがないと、
この2つの骨は繋がらないし、
動かすこともできない、という事です。

さて、本題に戻りますが
変形性膝関節症の手術といえば
「人工関節」ですね。

仮にあなたが人工関節に置き換える手術をして
痛みが引かない場合は、
残念ながら関節には痛みの原因がなかった、
ということになります。

あなたの周りにもいらっしゃいませんか?
勇気を出して手術に踏み切ったのに、
手術後も膝の痛みが引かずに
困っている方が、、、

私の治療経験上、
このような事例の方は、
膝周りの筋肉やスジに
痛みが出ていることが多々あります。

皆様ご存知だと思いますが、

「変形」は治すことができません。
ただ、
痛みをどうにかすることは可能なんですよ?

なぜ関節痛ではなく、
筋肉やスジに痛みが出るのか、
ご説明させていただきますね。

各関節の位置や場所が
基準値から離れていることが
原因であれば、
そう、察しがいいですね。

元の位置に近い場所に戻してあげればいいんです。

膝のお皿なんて、
誰も気にしませんし、
治療する先生も少ないのではないかと感じます。

もちろん、人工関節手術後の方も
気軽にご相談くださいね。
痛いことされそう、
ぼきぼきされそう、
と怖いイメージをお持ちだと思いますが、
何より私が痛いとか怖いが苦手です。

治療には一切そのようなことを
組み込まれていませんので、ご安心くださいね。

そう、一般的なイメージでは
変形性膝関節症=痛い
という図式が全く当てはまらない
事例もたくさんあるとういうことです。

病院などで、
「あぁ、軟骨が右に比べて
 少しすり減っているから痛いんでしょうね」

と言われたとしましょう。
あなたもこのセリフを
1度や2度聞いたどころではないでしょう。

でもちょっと待ってください。

軟骨には、神経や血管は存在しないんです。
神経がないところが、痛みを感じるでしょうか?
感じません。
軟骨に神経や血管がないことは、
私が言っているのではなくて、
「解剖学」や「生理学」という
専門の教科書にしっかり書いてあります。

ではなぜこのような説明が
当然のようにまかり通ってしまうのか。

これは医学間での考え方の違いからきています。

西洋医学は、画像上や数字上に
異常があれば異常なので、
レントゲンや血液検査で
何も異常値が出なければ
何もできないのが本当なんです。

例え、画像を見ても
原因がわからなくて
説明しないといけない、
無理やり見つけると
軟骨が少しすり減っていたり、
関節付近にトゲができています、とか
安易な理由をつけられ、

加齢のせい
体重を減らしなさい
運動しなさい

などの抽象的なアドバイスしかされない。
詳しい内容は一切教えてくれず、
これでは患者さんは納得しないし、
満足度は低いですよね。

私は医者ではありません。
ですから、レントゲンを撮ったり
血液検査をすることもできません。

が、レントゲンには写らない本当の原因を
見つけるために全身を検査します。

例えば、
・骨盤はどれくらい傾いているだろうか
・足首の角度が内側に傾きすぎていないか
・股関節が外に開きすぎていないか
・骨盤の関節(仙腸関節)が固くなっていないか
・歩き方はどうか
・日頃、悪い姿勢をとっていないか

など。
様々な視点から治療をします。

そうすると、このような結果が得られます。

痛みの原因は
日常の動き、くせによって
積み重ねられ今日に至っていると考えます。

だから、患者さんにも
もちろん治療に参加してもらいます。
日頃の悪い癖を直しておかないと、
一生病院に通わないといけなくなります。

通院中改善しても、行かなくなったら
すぐ悪くなるでは、本当の治療ではありません。
ご自身で悪い基準値と、良い基準値を知ることで
ご自身で気をつける意識がつきます。
そうすることで、多少は痛くなっても
当初のあの辛さに戻ることは
まずなくなるでしょう。

あなたの膝痛は、
本当に関節からきている痛みなのでしょうか?

筋肉かスジが痛いのではないでしょうか?

手術をすると、もう元あった骨たちは
戻ってくることはありません。
当然ですが。

手術をする前に、
あなたの膝が、筋肉やスジが原因かどうか
調べてみませんか?

調べてからでも手術は遅くないかもしれません。

あなたの選択肢が広がる
ブログになれが嬉しいですね。

早く私を見つけてくださいね。

長文失礼しました。

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